彼岸花

 9月の中旬頃になると私の好きな花「彼岸花」が各地で咲き始めます。

この写真は埼玉県の巾着田という彼岸花で有名な所で撮ったものです。巾着田には500万本の彼岸花が咲くと言われており、5年前まで東京に住んでいたので、毎年見に行くことを楽しみにしていました(今は、遠くに引っ越してしまい訪れることができなくなったのが残念です)。お近くの方で「行ったことが無い」とおっしゃる方は是非一度訪れてみてください。ただし、行く前に次のリンクから開花状況のチェックをお勧めします。
巾着田に行けない私は、ドライブがてらに近くの里山に行き、彼岸花が咲いているところを探すのを楽しみにしています。群生している彼岸花は圧巻ですが、あぜ道で真っ赤に咲いている彼岸花もいいものです。

彼岸花は別名「曼殊沙華」とも「墓場花」とも言われます。地中の球根に毒があるため、昔は土葬した遺体がモグラに荒らされないように墓場に植えたと聞いたことがあります。

それにしても、彼岸花はどうしてこんなに赤いのでしょうか(白い彼岸花、黄色い彼岸花もありますが・・・・)。どうしてこんな不思議な形をしているのでしょうか。「自然って不思議だなあ」とつくづく感心してしまいます。

でも、私たち人間も自然の一部だと考えると、感動したり、感心したりすることがたくさんあります。不思議なことも多々ありますし、不思議な人もいますが。

あるまかんポイント
・日本には多くの「ヒガンバナの聖地」があります。巾着田はヒガンバナで観光客を呼ぼうという姿勢が明確で、駅(西武池袋線高麗)から巾着田までの間にある店で「ヒガンバナの球根」を買うことができます。私が買ったのは黄色いヒガンバナの球根でした。今年は咲きませんでしたが、過去に2回、咲いたことがあります。

有閑館館主

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