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授業のアイデア「新聞の読み方」(教案)

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(投稿タイミングの早さを重視しましたので、内容が薄くなっています。いずれ、書きなおします) 小学校高学年の先生、中学校の先生、外国人向け日本語教師の皆さんに授業のアイデアを提供します。もしかすると、高校の先生も使えるかもしれません。是非、参考にしてください。 このアイデアは、私が実際に日本語学校の上級学生の教師として試していたものです。 用意するもの:ひとつの新聞記事のコピー(全員分)、ステークホルダー分析シートA、B ・望ましい記事:国際情勢、政治、社会情勢など(なるべく関係する人や組織が多いもの) ・好ましくない記事 :事件(殺人、単純な事故)、芸能、スポーツの結果、家庭欄、株式欄、コラム、社説 授業のステップは3つです。45分、50分授業では、少し時間が足りないかもしれません。できれば1日の内で完結させた方がいいと思いますので、できれば、2限をつなげて行うのが望ましい形です。そうしないと、新鮮味がなくなるので、最悪の場合でも2日で仕上げるのが良いと思います。  個人タスクとグループタスクがありますが、予め、4~5人のグループを組んでおくと便利です。  1.見出しから内容を想像する(個人) まず、教師が見出しだけを板書します。この時点では、まだ、記事のコピーは配りません。 その見出しを見て生徒に「何の記事か」を考えさせて、発表させます。 2.記事を読む(個人) 各自にコピーを配ります。(注:記事は全員同じものです) 時間(10分程度)を指定して、新聞を黙読させます。 その際に、読めない漢字や、意味のわからないことばに線を引かせます。 3.記事を抄読する(グループ) (時間を決めて)読めない漢字や意味のわからないことばを発表し合い、助け合って、解決していきます。 それでもわからないものは紙に書き出しておくように指導します。 制限時間が来たら、各グループから、読めない漢字を発表させ、教師がそれを解説します。(板書を利用) それに続けて、意味のわからないことばを発表させ、教師が解説します。(板書を利用) 4.ステークホルダー分析Aを行う(グループ) その記事に登場する人物(または役職)や組織を抽出させ、ステークホルダー分析シートAに書かせます。 時間が来たら、各グループからひとつずつ発表してもらいます。その際、重複を避けるため、板書を使って、発表され...

Udemyを始めました。タイトルは「WBSを使い倒せ !!」

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久しぶりのブログ更新になりました。3か月以上のブランクでした。 その間に、自宅を売却し、マンションに転居し、つまらないコメントばかりが目に付くTwitterをやめ、このブログの自動広告をなくし(現在は復活させています)、Lancers経由でライターとして働き、その後、一念発起で、Udemyデビューを果たした3か月でした。 UdemyはUSAで開発された学習ツールで、講師がスキルアップのための、視聴者にいろいろなコンテンツを提供する仕組みです。 有償のコンテンツは学習者が料金を支払い、講師がそのうちの分担金をUdemyから受け取るというものです。(無料コースもありますし、無料のクーポン券もあります) このブログは、あまり読者が多くないので、効果は薄いのですが、一応、デビューしたUdemyの宣伝をしておきます。 WBSを使い倒せ !! イントロダクションコース  (リンクを貼っています) ・Work Breakdown Structureをいろんな場面で活用するためのヒント ・無料コースです ・約30分のコースです WBSを使い倒せ !! 初級コース  (リンクを貼っています) ・Work Breakdown Structureをいろんな場面で活用するための基礎知識と応用知識 ・有料コース(8,800円)ですが、自動的に値下げされることがありますので、ご確認ください。 ・約1時間30分のコースです WBSを使い倒せ !! 中級コース  (リンクを貼っています) ・Work Breakdown Structureの実践法 ・有料コース(15,000円)ですが、自動的に値下げされることがありますので、ご確認ください。 ・約1時間30分のコースです 3つのコースとも、ユーザー名とメールアドレスの登録で視聴することができますので、お気軽に視聴していただき、最後に出てくる、コメント入力と評価(星xx個)をお願いします。 有閑館ポイント ・良いコンテンツだと思っています。が、WBSになじみのない人には、とっつきにくいかもしれません。

絵馬の背景

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   絵馬を眺めるのが好きだ。正確に言うと、絵馬に書かれた願い事の背景にある物語を想像するのが好きだ。神社の納所にはたくさんの絵馬が吊してあるが、他人が書いた絵馬に手で触れると失礼なので、あくまで願い事が書かれた面だけを眺めると決めている。  願い事の種類としては、やはり「合格祈願」や「学業成就」が多い。高校受験、大学受験に加えて、資格試験を目標にしている絵馬もある。「医学部に絶対合格」を見ると「寝る時間も惜しんで勉強しているんだろうな。母親は夜食を準備し、他の家族も声を潜めて生活し・・・」などと勝手な想像をめぐらせてしまう。「合格祈願」の 4 文字の後に複数の人の名前が書かれた絵馬もある。きっと、学校か塾の先生が休みの日にお参りに来たのだろう。この先生と生徒たちは日頃から仲が良くて、生徒が先生に何でも相談できる良い関係なんだろうなあ。「ほら、次の授業が始まるから、また放課後に話しにおいで」という先生の優しい言葉がいまにも聞こえてきそうだ。  次に多いのが「健康」「病気平癒」だ。もう 30 年以上前になるが、私も父が病で臥せっている時にお百度参りをし、その後で「病魔退散」の絵馬を奉納した記憶がある。願いは一旦かない、大手術の末、父は自宅に戻ることができたが、残念ながら 3 年後に他界した。  本人の学業成就のように、自分のことであれば「人事を尽くして天命を待つ」というモチベーションが絵馬に表れるが、自分ではなく周囲の人間のことになると、人事を尽くすことにも限界があり、天の助けを求めざるを得なくなる。その結果、絵馬も少し暗い表情になっているように見えるのは、私の考えすぎだろうか。  先日、とある神社の納所を見ていると「xxxx(歌って踊る若者の人気グループ)のコンサートのチケットが当たりますように」という絵馬があった。神様は学業を成就させてあげたり、病気をなおしてあげたりすることで忙しいのに、チケットの当選サポートまで手が回るのだろうか。この絵馬を奉納した人は、何度もチケット抽選に申し込んだが当選せず「もう神頼みしかない」と意を決して、はるばるとこの神社に足を運んだに違いないが、本人も神様も人(神)事の尽くしようがないパターンである。  「パパがフィリピンから早く帰って来ますように」と書かれたかわいい絵馬。ダムか高速道路か大きな工事のプロジ...

タイパ !!!!!

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  「タイパ(タイム・パフォーマンス)」と聞いて、思い出したことがあります。 約30年前、30代だった私は、町内の「子ども会」の世話役をしていました。月1回の古紙回収を子ども会で行い、それを売ったお金をコツコツと貯めて、子どもたちを簡単な遠足に連れていくというような役です。 今、その町内は「老人の町」ですが、当時は幼稚園児、小学生だけでも20人以上いたと思います。 ある年、子ども会の貯金がたまったので、電車とバスで2時間近くかかるところにある「巨大迷路」に子どもたちを連れて行きました。到着すると迷路の入り口前で子どもたちに入場券を配り、一斉にスタートしました。私も事故が無いように一緒に入っていきました。10分後くらいでしょうか。楽しんでいるかどうかと心配しながら、子どもたちの動きを観察していると、ある事に気が付きました。いつもぎゃあぎゃあと騒いでいる悪ガキ3人組と、迷路の中で、全く出会わないのです。不審に思い、迷路の外に出てみると、その3人が缶ジュースを飲みながらテーブルの所にいました。 「早いねえ。もう出ることができたの?」 「うん・・・」 「3人で。いっしょに出たの?」 「うん、壁の下を通ったらすぐ出た!!」 たしか、迷路は子ども一人が500円くらいのコストだったと思いますが、何という「タイパ」でしょう。他の子どもたちは1時間以上かかってパラパラと「タイパ」悪く(?)出てきました。 映画や、ドラマを早送りにして楽しむというタイパ。私の迷路の経験と似ているような気がしてなりません。本来、楽しむべきは「道に迷うこと」「結論より、経過を楽しむこと」のはずなのに、「こたえ」だけを求めてしまっているような気がします。きっと本などは「かったるくて」読んでいられないのでしょうね。 会社での後進の指導時でも、学校での学生の指導時でも「こたえ」を求める若者が多いと感じていました。「こたえ」ではなく「考え方」を学んでほしいのですが、成果主義や〇×式で育った若者にそれを求めてはいけないのでしょうか。 あるまかんポイント ・すべての若者ということではありませんが、やはり、教育の問題だと考えます。 ・「コスパ」でも「タイパ」でもなく、金と時間に関係なく品質のみを追求する「ヒンパ」はどうでしょうか。

奇跡の再会(ノンフィクション)

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不思議な再会の話です。100%事実です。奇跡です。今でも不思議でなりません。(不思議な再会を果たした相手に、まだ、ブログ記事掲載の了解が取れていないので、地名や具体的な名前は仮のものを使っています。確認が取れて、許可をいただき次第、実名に変更します) その日、私と妻は東京の某所を散策していました。14-15年くらい前だったと思うのですが、季節が春だったか秋だったかは忘れてしまいました。それほど寒くも暑くもなかったと記憶しています。 そのあたりは、時々散策するお気に入りの場所で、大きな書店やイタリア料理のための輸入食材店やログハウスの展示場などがあり、何度訪れても楽しめる場所でした。私が住んでいた築地からも交通の便が良く、散歩コースとして歩ける便利でおしゃれなところです。 予定していたウィンドウショッピングが終わったところで「お茶でも」という話になりました。 私「そういえば、さっき、細い路地の所にコーヒーが飲めそうな店の看板が立ってたよ。どこだったかなあ。表通りはどこも混んでそうだから、そこに行かない?」 妻「いいけど。どこかわかる?」 私「ちょっとだけ探してみようか。確か駅に戻る方向だったと思うけど」 その看板はすぐに見つかりましたが、「この奥」という矢印が書かれた看板が指す路地は人ひとりが通れるくらいの狭い道です。そこを入っていくと、また、右に路地があり、その奥に入り口のドアが見えました。いつもなら敬遠するくらい、あまりに静かな雰囲気に一瞬ためらったのですが「他を探すのも面倒だし・・・」とドアを開けました。テーブルが3つくらいの小さな店で、女性一人でやっておられるようでした。 女性   「 いらっしゃいませ。メニューをどうぞ」 私    「 へえー、ガレットがあるんですか」 妻          「どれかオススメはありますか」 女性      「そうですね。人気があるのは、発酵バター&シナモンかな」 妻         「 いいね、発酵バター。じゃあ、それと、ホットコーヒー2つ」 女性     「 はい、わかりました」 私          「多少、関西弁が入っているけど・・・。関...

フリーランスとして働くということ

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クラウドソーシングサイトと言われるL社とC社の2社にフリーランス登録をしています。業務分野は「フリーライター」ということにしていますが、ほとんど仕事をしたことがありません。どうしてかというと、登録してから今まで10件以上の募集案件に応募しましたが「採用されない」か「クライアント(募集側)が期限を過ぎても採用を決定せずに募集案件掲載が時間切れ」になってしまうからです。 ただ、登録した分野で能力も実績もない私のような人間が「フリーランス」を語るのはおこがましいということに今になって気が付きました。クラウドソーシングサイトには「経験のない人でも稼げるようになる」という甘い誘い文句が書かれていますが、それなりの金額を稼ぐことができるようになるには、やはり、経験と実績を積み重ねていかないとだめなことはもちろん、そのための営業努力や人的ネットワークや情報収集力が不可欠です。少々、文章を書くことが好きだというだけで稼げるような甘い世界ではありません。やはり、会社勤めしか経験のない人間は独力で道を切り開いていくという厳しさの理解が足りないようだと反省しています。 反省しながら、二人の友人のことを考えています。 ひとりは一級建築士の資格を持ち、大手ディベロッパーから委託を受けてマンションなどの設計図を描いているフリーランス、もうひとりはフリーのヘアメイクアーチストで多方面のクライアントの仕事をこなしています。どちらも経験豊富で、多くの実績を持っています。私も会社員時代は多くの経験をして、実績を残してきたと自負していますが、今になって思うと「フリーランスとして堂々と食っていける経験/知識/実績が無い」ことに愕然とします。そして、友人の二人ともが「核となる技術以外の周辺の仕事(事務、営業、売掛管理など)が大変」と嘆いていたことに内心「簡単だろ」と感じていたことを謝罪したい気持ちです。 今、世間では「副職を持とう」「雇用の流動化としてフリーランスもひとつの選択肢」というような風潮があるように思いますが「(会社員としての)本業の領域でフリーランスとして人的マーケットに打って出ることができるか?」と自問自答してみることが必要なのではないかと感じます。 残念ながら私はそこまで自分を磨くことができていなかったようです。 あるまかんポイント ・私は「ブログ記事を書くフリーライター養成」のための通信講...

国立国会図書館(東京本館)をオススメします

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図書館を話題にしようと思ったのには理由があります。この歳になって、どうしても勉強したい経営学系のテーマがあり、その調べものに図書館を利用する必要が出てきたのですが、あいにく近所の図書館にはその種類の本のラインナップが不足しています。しかたなく往復780円の電車賃を使って少し大きな市立中央図書館に行ってみました。さすがに、それなりの本は置いているのですがHow-To本が中心で、やはり学術系は物足りなさを感じます。中央図書館以外に他市の図書館にも行ってみましたが似たようなもので、「読書」に向いている本は多くあっても「調査」向きの本が少ないことがわかりました。 東京に住んでいる時は自転車でも徒歩でも(もちろんバスや地下鉄を使っても) 国立国会図書館 まで行くことができました。みなさんは 国立国会図書館 に行ったことはありますか。 東京近郊にお住まいの方、まだ行ったことがなければ、是非、行ってみてください。何せ「国立国会図書館」というくらいですから蔵書数は半端ない(ワールドカップの影響で、少し古いですが「半端ない」を使ってみました😁)数です。でも、近隣の図書館とは反対に「読書」向けは少なく「調査」向け中心だと言えます。 「面白そうだ、行ってみよう」という人のために、 国立国会図書館 の利用方法を簡単にお伝えします。 場所は国会議事堂の横(向かって右の方向)のほうです。 館内に入るために入館証が必要です。 受付で10分くらいで作ってくれます 18歳以上しか使えません 免許証や保険証などの本人確認書類が必要 有効期間は3年間 検索機(PC)でキーワードをもとに書籍を検索し、その書籍名を申込用紙に記入して書庫から書籍を出してもらう方法と、一般の図書館のように本棚にある書籍を閲覧する方式があります。 検索機での検索にキーワードが必要ということは「何を調べるかが決まっていないと検索できない」ということです。これが一番大事なポイントだと思います。つまり「何かいい本はないかな・・・」の図書館ではなく、目的が無ければ役に立ちません。 必要なページのコピーを申し込むことができます(自分ではコピーできません)。 貸出はできますが貸出可能な書籍に制限があります。 あるまかんポイント ・食堂があります。安いです。味は普通です。清潔です。 ・本文に書いたように「読書向き」ではなく「調査向き」だと思...

オススメ:オンラインミーティング用の背景を作る

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10月8日の記事にも書きましたが「自分の趣味のものを利用してオンラインミーティング用の背景を作る」がおすすめです。 以前に紹介したものは「 好きな本の表紙」でしたが、それ以外にも「好きなお寺の御朱印」「好きな日本酒のラベル」「好きなレコード」のオンラインミーティング用背景を作っています。 あるまかんポイント ・カラフル過ぎるとミーティングの時のトラフィック(データ量)が増えて動きが止まってしまい、ほかの参加者に迷惑をかけるので、薄い白黒で作ってください ・同様にカラフル過ぎたり、白黒が濃すぎたりすると、自分の映りも悪くなります ・ここに掲載したものはオリジナルの著作権が関係しますので絶対に使用しないでください

単身赴任の掟 番外編

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  【番外編の1】 休日も仕事の日と同じ時間に起きて外に出かけましょう。家に閉じこもってダラダラしていると、体も心も疲れます。知らない町を知ることはリフレッシュのひとつの方法です。スポーツや趣味の同好会にはいるのもいいかもしれません。仕事以外でのネットワークもできますし、異業種交流という意味での情報交換ができるかもしれません。 【番外編の2】 行きつけの店を作りましょう。 ・私の場合、最初にできた行きつけの店は「クリーニング屋さん」でした。ネクタイ好きなので白いワイシャツが欠かせませんでしたが、アイロンをあてるのが面倒くさいので近所のクリーニンフ屋さんにお世話になりました。洗濯物を持っていくと、いつも何かと話しかけてくれて、心がホッとする瞬間でした。 ・次にできた行きつけの店は「デパ地下の惣菜屋さん」でした。あまりによく来るので、アルバイトの女子店員さんに覚えられてしまいました。でも「いつもありがとうございます」と言われた時は少し恥ずかしかったです。 ・その次は「近所の寿司屋さん(そんなに高くない)」と親しくなりました。コツコツと節約して、小遣いがたまったらその寿司屋に行っていました。ある日「タイのアラ煮、食べる?」と聞かれて「いいね」と答えると、おいしそうなアラ煮を作って出してくれました。でも、勘定がいつもの3倍くらいになっていて、それ以来、行かなくなりました。その親父さんとは道でよく出会って「また、よろしく」と言われるのですが、なかなか足が向きませんでした。 ・一番親しくなったのは「近所の居酒屋さん」でした。通っているうちに、ほとんどすべての従業員(店長以外はアルバイト)と親しくなりました。「新作を考えたから食べてください」、「好きそうな日本酒を入れておきましたよ」と言われたり、人生相談を受けたり、独立する従業員の開店祝いに誘ってもらったり。単身赴任生活終了で東京から引き上げることを告げると店長が一番高い一品をおごってくれ、送別品までいただきました。 あるまかんポイント ・知らない町で、知らない人と触れ合うことは大きな喜びです。ただ、そのきっかけがなかなか作れません。やはり、自分から近づいていかないといけないのだと思います。仕事の上下関係や利害関係ではなく、フラットな気持ちで知り合った人たちには大いに励まされました。

単身赴任の掟 その2、その3、その4

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  (今回は「単身赴任の掟」その2、その3、その4をまとめてお送りします) 掟その2【アルコール類はストックしない】 これは単身赴任の大先輩から教えられた掟です。お酒を飲まない人にはあてはまらないのですが、私のように「アルコールが無いとごはんが喉を通らない」という方には、是非とも守っていただきたい掟です。酒が好きな人は、近くにアルコール類がたっぷりあるだけで幸せを感じてしまい、安心感に包まれてしまいます。その結果、「明日も仕事」という日でも飲みすぎたり、食事もそこそこにアルコールでお腹を満たしてしまいがちです。自宅では大切な家族が待っています。体を壊さないようにしましょう。今はコンビニが発達しています。コンビニを自分の冷蔵庫だと思って、その日の分だけのアルコールを買うようにしましょう(酒好きには、とても難しいですが・・・)。 掟その3【蕎麦とレタスをストックする】 単身赴任でなくても当たり前ですが、三食はきっちり食べましょう。昼は勤務先で食べることになると思いますので大丈夫ですが、問題は朝と夜です。私は、朝起きることに問題はないのですが食欲が出ません。でも朝起きたら、(私は酒と並んで大のコーヒー好きなので)自分でコーヒーを挽きドリップしている間にパンを焼き・・・とやっている間に少しずつ食欲も出てきます。そして、大事なのが夜です。疲れて帰ってきて食事を作ることのできる人を私は尊敬しますが、私は、そのタイプではないので、デパ地下かコンビニにとてもよくお世話になりました。ただ、それもあまり続くと飽きてしまうのです。そんな時は蕎麦(乾麺)を茹でて、軽く水で洗い、その水を切ってどんぶりに入れ、切ったレタスをその上にどっさり乗せ(無ければ他のものでもOK)、めんつゆをかけるだけで立派な夕食になります。あまり栄養価は高くありませんが、トッピングを変えると楽しめます。是非、蕎麦(乾麺)とレタスを常備してください。めんつゆも忘れずに! 掟その4【風邪をひかない】 掟の2と3に続くのは「風邪をひかない」です。ひとり暮らしで風邪をひいて寝込むのは悲しいですし、対仕事、対生活のモチベーションがドーンと低下します。風邪をひかないコツは、やはり食べること、寝ること、そして「風邪はひかない」と毎日、宣言することです。 あるまかんポイント ・掟その3は蕎麦の代わりに「冷凍うどん」という手も...

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 [志望校/受験校選定] Part.3

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(志望校選定、受験校選定の話がまだ続きます。) 担当している学生から、よく同じ質問を受けました。「xx大学はいい大学ですか?」という質問です。わたしのはその質問にいつも「いい大学って何?」という質問返しをしていました。日本の高校生の進学指導をした経験はありませんが、想像するに、同じような質問をする日本人も多いのではないでしょうか。残念ながら私の質問返しの質問に答えられる学生はいません。そりゃ、そうですよね。そんな質問に答えられるくらいなら、最初の「xx大学はいい大学ですか?」の質問は発生しませんよね。 質問返しの後、私はいつもこう答えていました。 「いい大学」の基準はいくつかある。偏差値(日本人の言う)が高い、有名な研究をしている教授がいる、授業やゼミが充実している、授業が易しい、就職率が高い、有名企業への就職に有利、留学生に親切、授業料が安い、奨学金がある、まじめな学生が多い、気楽な学生が多い、自然環境が豊か、にぎやか、クラブ活動が盛ん・・・・。数え上げればきりがないが、君は何を求めているのか? この先は、その学生とじっくりと話さなければ進みません。いわゆるコンサルテーションですが、何せ、日本語が流暢ではない留学生たちです。誘導的な質問をしたり、将来の希望や勉強したいことなどを聞き、EJU/JLPTの成績と募集要項(その時点で公表されていなければ前年のもの)をながめながら、志望校・受験校を固めていくプロセスを進めていくのです。 このプロセスが一番難しく、学生自身が「自分で決めた」という納得感が無いと、この後のプロセスも気持ちのこもらないものになってしまいます。 あるまかんポイント ・志望校・受験校決定のプロセスは1回の面談だけでは終わりません。何度も面談をしていると「前回言ったことと違う」状況も発生します。これを避けるため、私は板書(または白紙へのメモ)をしながら面談を進め、終わった時点で写真を撮り、学生にも送るようにしていました(議事録のイメージです)。 ・志望校・受験校が決まるとExcelで作った受験予定表を作成します(受験校とその日程や受験科目、備考などを記入したもの)。それが合格までの中心の資料になります。 ・本文に書いた「募集要項」を調査するのは量的/質的/時間的に大変な作業です。 - 量的:一人で4つの大学を受験するとして、10人がバラバラの大学を受験...

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 [志望校/受験校選定] Part.2

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  (前回に続き、留学生の大学受験サポートの中で「志望校・受験校を決める話です) 大学進学指導の担当になる前、別の日本語学校で、ある中国人学生に「どうして日本の大学に行きたいの?中国にも大学はあるし、アメリカやヨーロッパにもあるでしょ?」という質問をしてみたところ、その留学生曰く「本当に頭いい奴は中国の大学、頭がよくてお金のあるやつは欧米の大学、そうじゃないやつが日本の大学」という答え。なるほど、雰囲気としては非常によくわかる。つまり「大学を卒業した」というバリューが欲しいわけだ。何だ、日本の学生といっしょか。 (前回は【志望校選定・受験校選定】Part.1としてJLPTとEJUを話題にしましたが、今回もその続きになります) 【志望校選定・受験校選定】Part.2 ・JLPTは上からN1、N2、N3、N4、N5という認定レベルがあるが、大学進学の一応の目安としてはN2取得以上と考えるべきである。なぜならば、N3レベルでは大学の授業についていけないからである。(ただし、偏差値の低い大学の中には「認定レベル不問、面接で確認」というところもある。 ・EJUについては日本語の試験だけではなく、総合科目、数学、理科(物理、化学、生物)の試験があり、理系/文系区分によって受験科目が違う ・JLPT,EJUの採用大学は以下で調べることができる  大学院・大学学部・短期大学|留学する学校を探そう|Planning studies in Japan~日本への留学計画~|日本留学情報サイト Study in Japan https://www.studyinjapan.go.jp/ja/_mt/2021/11/School_Search_20200512.xlsx ・国公立大学や一部の有名大学では英語の外部試験(TOEIC、TOEFL)を受験の必須条件にしているところがあるので要注意。できれば、TOEIC、TOEFL両方のスコアを持っていることが望ましいが、偏差値の高い大学ではTOEFLに限定しているケースが目立つ (【志望校選定・受験校選定】Part.3に続きます) あるまかんポイント ・EJUは全ての科目の難易度が高く、受験生の自習では追いつきません。そのため、日本語学校でも対策授業を行っていますが、高得点を目指す学生は専門の家庭教師(オンライン)の授業を受けたりしています...

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 [志望校/受験校選定] Part.1

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日本語学校で2年間、私費留学生の(日本の大学への)大学進学指導という担当になった。と言っても1年に10人を担当して、希望する大学を受験させ合格させるという担当である。1年目は中国人学生が4人、ベトナム人学生が4人、ネパール人学生が2人という担当で、2年目は中国人学生が7人、ベトナム人学生が3人という担当であった。 日本語教師になったのも好奇心からだし、その中で大学進学担当を引き受けたのも好奇心からであり、全く指導経験も実績もなかった。自分の子どもにさえも大学進学指導の経験がないばかりか、自分自身では受験勉強さえまともにした記憶がない(最終的に受験する大学をあみだくじで選んだという高校生であった)。 そんな私が大学進学指導という名のもとに何をしたかというと「面談による志望校選定・受験校選定」「志望理由書作成サポート」「面接指導」「願書作成/出願サポート」「(合格後)入学手続きサポート」である。周囲の諸先輩方からのご支援・ご助言を受けながら私なりに注力した仕事だったし、成果も残せたと感じている。以下は、今後、日本語学校等で大学進学指導をされる方には間違いなく役に立つ情報である。是非、ご一読いただきたい。 【志望校選定・受験校選定】Part.1 ・予め志望校/受験校を決めている学生が皆無というわけではないが、ほとんどが決めていないか、決めていたとしてもその理由が希薄な学生が多い。理由の多くは「有名だから」「友だち/先輩が行ってているから」というレベルである。 ・留学生の大学受験には「日本語能力試験(JLPT : Japanese Language Proficiency Test)」「日本留学試験(EJU :  Examination for Japanese University Admission for International Students)」を受験してることが望ましい。(大学によって、どちらかを出願条件として指定し、かつ足切りを設けている場合が多く、一般論で言うと、偏差値の高い大学はEJUを重視し、そうでない大学はJLPTを重視する傾向がある) ・JLPTは7月と12月、EJUは6月と11月に実施されるが、それらの申込時期は早く、4月から進学指導を開始する場合JLPTの7月テストの申し込み締め切りが4月初旬のため、間に合わない場合が多い。また、EJ...

単身赴任の交通事情

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どこの都市も同じではないと思うのですが、私が約20年間過ごした単身赴任地の東京はバスネットワークが整備されて、とても便利でした(当然、JR、私鉄、地下鉄も整備されているのですが)。 最初の10年は京王バスのバス停から15秒(道路の両側にバス停があるので、反対方向のバス停までは30秒)くらいのマンションに住みました。地下鉄の駅までは徒歩12分くらい、私鉄の駅までは徒歩22分くらいかかりますが、バスなら、疲れて帰って来るときも15秒です。ただし、バスだけで仕事場に到着するわけではなく、京王バスとJRの合わせ技です。 あとの10年間は都バスのバス停から3分くらいでした。ここも、地下鉄の駅まで徒歩で10分、JRまでは20分くらいでした。そして、ここでも都バスとJRの合わせ技でした。 東京でバスを利用した通勤には次の3つのメリットがあると感じています。 1.とにかく家の近くにバス停がある(ただし23区内) 2.駅近ではなくバス停近なので、少しだけ家賃が安い(ように思う) 3.京王バスでも都バスでも、定額区域用定期券を買うと定額料金区域内ならどこでも行ける(*要注意です。あるまかんポイントをごらんください) とくに3が大事です。通勤ではない休日のお出かけに重宝します。その定期さえあれば(そのバス会社のバスが走っていれば)どこでも行けます。また、知らない町を散歩をしていて疲れた時でも、バス停があればどこかの駅には連れて行ってくれます。3つの中には入っていませんが、隠れたメリットとして「身近なバス旅行気分が味わえ、知らない町の風景をじっくり眺めることができる」ということも感じていました。 もし、単身赴任地で住居探しがまだの方は、バス通勤も候補に入れられてはどうでしょうか。 あるまかんポイント ・ (重要)京王バスの「都区内均一区間定期券」は発売を中止したそうです ・都バスは3か月定期26,930円です(2022.10.7現在) ・都バスの定期券はJRのICカード(Suica)に合体させることができて便利です ・その他のバス会社についての情報はここには掲載できませんでした。お住まいになる場所にあわせて「区域用、金額、ICカード」などの情報を調べてみてください

単身赴任の掟 その1「土地に惚れろ」

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絶対に守らないといけない「単身赴任の掟」の第1回目は「土地に惚れろ」です。(実際には、「できれば、やった方がいいよ」レベルです) 読んで字の如しですが、 赴任先の土地を好きに ならなくてはいけません。国内でも、海外でも、田舎でも、都会でも、短期でも、長期でも同じです。その土地を好きにならなければ、ワーク・ライフ・バランスどころか、ワークもライフも崩れてしまいます。 土地といっても色々な観点があると思います。その地域の地理的な環境、人、食、気候、交通など、様々です。すべてに惚れることができれば言うことなしですが、私がまずお勧めするのは「その地域の地図を頭に入れること」です。 私の場合の単身赴任地は東京でしたが、土地に惚れるため一番最初にやったことは「東京23区の場所と名前を全部覚える」ということでした。よく「東京に本当の東京人はいない」と言われますが、私のケースでもまわりの社員は、ほとんどが千葉、埼玉、神奈川から通っていて、実は東京23区にあまり興味を持っていませんでした。 早速、本屋に「東京23区地図」を買いに行き、全体図とともに各区の名前と場所を覚え始めました。すると、不思議なことに、自分の故郷でもない東京に愛着を感じ始めたのです。そして1週間後には23区の名前と場所を丸暗記してしまいました。 次に私がしたことは、JR山手線の駅名をすべて覚えることでした。これも、灯台下暗しで、すらすらと言える人はあまりいませんでした(23区よりましでしたが)。休日ごとに実際に山手線に乗り、ひと駅ごとに散歩をしてみると、地図も頭に浮かんできて、「我が町」になったことが実感できたことを覚えています。 赴任地によって、土地を好きになる方法は違ってくるかもしれませんが、「地図」と「交通」は間違いのないポイントだと思います。 (自宅のある大阪に戻って気が付いたのですが、大阪市の区の名前を言うことができません😓) あるまかんポイント ・インターネットの時代なのでスマホがあれば、どこでも地図を見ることはできますが、アナログ人間からの私のお勧めは「紙で本の形になった地図」です。ページをめくっていると想像力で夢が広がりますし、単身赴任生活が終わった後もボロボロになった地図を見ると当時のことを懐かしく思い出すことができます。 ・実は「土地に惚れろ」ということばを教えてくれたのは、社会人になって最初...

「ダイバーシティ」と「多様性」

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  「ワーク・ライフ・バランス」と並んで、私が疑問に思う言葉が「ダイバーシティ」です。「ダイバーシティ」の日本語訳は「多様性」ですが、私の感覚(あくまで感覚で、学術的な裏付けはありません)では、「ダイバーシティ≠多様性」のように感じるのです。それは、私が仕事をしてきた環境(年齢、性別の差は一切なし)のせいかもしれません。この二つのことばを使う場面を想像してみると、「多様性」というと、単にいろんな種類の人間が集まっている状態(場面)をさすのに対し、「ダイバーシティ」は、意見や価値観が違う人が何らかの目標を達成するために協力する場面を想像するのです。 私の感覚をもとにすると、年齢も国籍もバラバラで、皮膚の色も違い、障害のある人もいたり、性別に対する考え方が違う人たちもいる状態は多様な社会ですが、その人たちのグループに、ある目的を与えた時、その中の多くの人に「興味ないなあ」「特に意見無し」「そんな能力は無いよ」と言われてしまうと「ダイバーシティによって、目標を達成しよう」とは言えなくなるのではないでしょうか。 つまり、何がダイバースかというと「能力、価値観、論理、立場」というような、人間の中に内在するものであり、外面ではないということです。 いくら女性政治家を増やしても(もちろん男性であっても)、能力や自分の意見やビジョンの無い人は数に含めるべきではないというのが私のダイバーシティ観です。ご批判もあるでしょうが。 あるまかんポイント ・ダイバーシティの世界に住む人は「ダイバーシティ!」とは叫ばないものだと思っています。 ・私の言いたいことは「男女比率、年齢比率のような定量的なものではなく、定性的なものを如何に計測するか」ということに帰結します。

「ワーク・ライフ・バランス」の3

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  (ワーク・ライフ・バランスの続きです) 15年くらい前でしょうか。私の部署にどうしても人員が必要になり採用活動を始めました。 ある日、面接に、ひとりの女性が来社しました。面接官は私です。「どうして、当社への入社を希望されているのですか?」と質問したところ、おどろくべき返答が・・・。「私、寿(ことぶき)で前の会社を退職したのですが、家にいてもヒマで・・・」。本人がワーク・ライフ・バランスということばを意識していたかどうかは不明ですが、面接官にそんな答えはないでしょう。(Dの例です)

単身赴任の分類

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  単身赴任についてのTipsをお届けするにあたって、まず、単身赴任の分類をしてみたいといます。それによって、物の準備、心の準備が違ってくるのではないでしょうか。ただ、あなたの単身赴任形態が、どの分類であったとしても 「生活の質/リズムを崩さないこと」が一番大切 です。 分類項目は以下の通りです。

「ワーク・ライフ・バランス」の2

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(ワーク・ライフ・バランスの続きです) 図を見てください。縦軸を仕事のパフォーマンス(自己満足度ではなく、客観的なパフォーマンス)、横軸を私生活の充実度(こちらは客観的ではなく主観的な満足度)において、4つの象限と0地点を表してみました。つまり、仕事と私生活の「品質」を軸としているという意味です。(この図は、私のオリジナルで、どこかの権威に認められたものではありません。) おわかりいただけますように、A「仕事のパフォーマンスは上々、私生活も充実」B「仕事はばっちり、でも私生活を犠牲にしている」C「仕事のパフォーマンスは良くないが、私生活は楽しんでいる」D「仕事も私生活もダメだ」の4つです。当然、目指すはAだと思われます。「思われます」と書いたのは、「いや、俺はBだ」「私はCがいい」「もうDでいいや」という例外的な人が間違いなく存在するからです。でも、そう言っていても話が進まないので、「理想はA」という前提とさせていただきます。

自分に合った仕事をマイペースで?

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  (この文は懸賞公募に応募したエッセイですが、落選で著作権が手許に残りましたので、ここに掲載しています) 学生時代に就職活動を始めた時は「自分に合った職業につきたい」と考えていました。社会で仕事をするなら、それが一番幸せだと思っていました。「あぁ、自分に合った仕事をしていてよかった」と思えた時の幸福感は何物にも代えられません。 同時に「マイペースで仕事をしたい」とも思っていました。他人のペースではなく自分の好きなやり方やスピードで仕事をしていると自分の世界に浸ることができます。 でも、その時に考えたのです。自分に合った職業って何だろう?マイペースってどんなペースだろう?こんな質問にどう答えればいいのでしょうか。その当時はインターネットという便利なものはなく、誰に聞けばいいのかもわかりません。もちろん、友だちや先輩に聞いてみるという方法はあったのですが、考えてみると変な質問で、誰にも聞くことはできませんでした。仕事をするというのは、こんな質問への答えを探すことそのものだと思うのです。私がそれに気がついたのは、社会に出て仕事をしてしばらくしてからのことでした。