単身赴任の交通事情
最初の10年は京王バスのバス停から15秒(道路の両側にバス停があるので、反対方向のバス停までは30秒)くらいのマンションに住みました。地下鉄の駅までは徒歩12分くらい、私鉄の駅までは徒歩22分くらいかかりますが、バスなら、疲れて帰って来るときも15秒です。ただし、バスだけで仕事場に到着するわけではなく、京王バスとJRの合わせ技です。
あとの10年間は都バスのバス停から3分くらいでした。ここも、地下鉄の駅まで徒歩で10分、JRまでは20分くらいでした。そして、ここでも都バスとJRの合わせ技でした。
東京でバスを利用した通勤には次の3つのメリットがあると感じています。
1.とにかく家の近くにバス停がある(ただし23区内)
2.駅近ではなくバス停近なので、少しだけ家賃が安い(ように思う)
3.京王バスでも都バスでも、定額区域用定期券を買うと定額料金区域内ならどこでも行ける(*要注意です。あるまかんポイントをごらんください)
3.京王バスでも都バスでも、定額区域用定期券を買うと定額料金区域内ならどこでも行ける(*要注意です。あるまかんポイントをごらんください)
とくに3が大事です。通勤ではない休日のお出かけに重宝します。その定期さえあれば(そのバス会社のバスが走っていれば)どこでも行けます。また、知らない町を散歩をしていて疲れた時でも、バス停があればどこかの駅には連れて行ってくれます。3つの中には入っていませんが、隠れたメリットとして「身近なバス旅行気分が味わえ、知らない町の風景をじっくり眺めることができる」ということも感じていました。
もし、単身赴任地で住居探しがまだの方は、バス通勤も候補に入れられてはどうでしょうか。
あるまかんポイント
・(重要)京王バスの「都区内均一区間定期券」は発売を中止したそうです
・都バスは3か月定期26,930円です(2022.10.7現在)
・都バスの定期券はJRのICカード(Suica)に合体させることができて便利です
・その他のバス会社についての情報はここには掲載できませんでした。お住まいになる場所にあわせて「区域用、金額、ICカード」などの情報を調べてみてください
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