投稿

ラベル(教育)が付いた投稿を表示しています

授業のアイデア「新聞の読み方」(教案)

イメージ
(投稿タイミングの早さを重視しましたので、内容が薄くなっています。いずれ、書きなおします) 小学校高学年の先生、中学校の先生、外国人向け日本語教師の皆さんに授業のアイデアを提供します。もしかすると、高校の先生も使えるかもしれません。是非、参考にしてください。 このアイデアは、私が実際に日本語学校の上級学生の教師として試していたものです。 用意するもの:ひとつの新聞記事のコピー(全員分)、ステークホルダー分析シートA、B ・望ましい記事:国際情勢、政治、社会情勢など(なるべく関係する人や組織が多いもの) ・好ましくない記事 :事件(殺人、単純な事故)、芸能、スポーツの結果、家庭欄、株式欄、コラム、社説 授業のステップは3つです。45分、50分授業では、少し時間が足りないかもしれません。できれば1日の内で完結させた方がいいと思いますので、できれば、2限をつなげて行うのが望ましい形です。そうしないと、新鮮味がなくなるので、最悪の場合でも2日で仕上げるのが良いと思います。  個人タスクとグループタスクがありますが、予め、4~5人のグループを組んでおくと便利です。  1.見出しから内容を想像する(個人) まず、教師が見出しだけを板書します。この時点では、まだ、記事のコピーは配りません。 その見出しを見て生徒に「何の記事か」を考えさせて、発表させます。 2.記事を読む(個人) 各自にコピーを配ります。(注:記事は全員同じものです) 時間(10分程度)を指定して、新聞を黙読させます。 その際に、読めない漢字や、意味のわからないことばに線を引かせます。 3.記事を抄読する(グループ) (時間を決めて)読めない漢字や意味のわからないことばを発表し合い、助け合って、解決していきます。 それでもわからないものは紙に書き出しておくように指導します。 制限時間が来たら、各グループから、読めない漢字を発表させ、教師がそれを解説します。(板書を利用) それに続けて、意味のわからないことばを発表させ、教師が解説します。(板書を利用) 4.ステークホルダー分析Aを行う(グループ) その記事に登場する人物(または役職)や組織を抽出させ、ステークホルダー分析シートAに書かせます。 時間が来たら、各グループからひとつずつ発表してもらいます。その際、重複を避けるため、板書を使って、発表され...

男女共同参画は何に参画する話?

イメージ
妻は「保育ボランティア」という活動しています。 何をするかというと、乳児を持つ母親(父親も可)が、市の企画する様々な講座や講演に参加する際に、その2-3時間だけ子供を預かり、親が心おきなく勉強したり、自分時間を過ごすことを陰でサポートするというものです。 市の「男女共同参画事業」という中から生まれたもので、なかなかいい考えだと思います。 今朝、妻が軽く愚痴をこぼしました。 「最近、講座や講演がキャンセルになることが多いの」 「どうして?」 「講座に人気が無くて、参加者が集まらないのよ」 「ふーん」 「来週の『40歳で初産のお母さん講座』は集まるみたいだけど・・・。あとは全部キャンセル・・・」 「へーえ、そういう時代なんだ」 「前回は『35歳』だったけどね」 「なるほど・・・」 「あと、集まるのは、『読書の時間』かな」 「何、それ?」 「お母さんが自由に本を読んでいる間、子どもを預かるの。これは長く続いているけど、『キャサリン先生の英会話』も終わっちゃったし、あまり、難しいのはダメ見たい」 市の企画が悪いのかという話ではありません。「男女共同参画として乳児を持つ母親(父親も可ですが、ほとんどが母親なので)が何を求めているか」という話です。 この事実だけで語るのはよくありません。それを自覚した上での話ですが「母親たちが求めているのは、リスキリングや技術の向上ではなく、『自分の時間』なのではないか」と感じます。そして、その背景には「女性の(再)社会進出」ではなく「ワンオペでの子育ては大変」「時々、逃避願望」という感情のように感じます。 ありきたりですが、地域やコミュニティでのサポート、拡大家族(複合家族)が復活するような社会政策が必要だと思います。政治の根源的な話ですが・・・。 (写真は本文とは無関係です😋)

Udemyを始めました。タイトルは「WBSを使い倒せ !!」

イメージ
久しぶりのブログ更新になりました。3か月以上のブランクでした。 その間に、自宅を売却し、マンションに転居し、つまらないコメントばかりが目に付くTwitterをやめ、このブログの自動広告をなくし(現在は復活させています)、Lancers経由でライターとして働き、その後、一念発起で、Udemyデビューを果たした3か月でした。 UdemyはUSAで開発された学習ツールで、講師がスキルアップのための、視聴者にいろいろなコンテンツを提供する仕組みです。 有償のコンテンツは学習者が料金を支払い、講師がそのうちの分担金をUdemyから受け取るというものです。(無料コースもありますし、無料のクーポン券もあります) このブログは、あまり読者が多くないので、効果は薄いのですが、一応、デビューしたUdemyの宣伝をしておきます。 WBSを使い倒せ !! イントロダクションコース  (リンクを貼っています) ・Work Breakdown Structureをいろんな場面で活用するためのヒント ・無料コースです ・約30分のコースです WBSを使い倒せ !! 初級コース  (リンクを貼っています) ・Work Breakdown Structureをいろんな場面で活用するための基礎知識と応用知識 ・有料コース(8,800円)ですが、自動的に値下げされることがありますので、ご確認ください。 ・約1時間30分のコースです WBSを使い倒せ !! 中級コース  (リンクを貼っています) ・Work Breakdown Structureの実践法 ・有料コース(15,000円)ですが、自動的に値下げされることがありますので、ご確認ください。 ・約1時間30分のコースです 3つのコースとも、ユーザー名とメールアドレスの登録で視聴することができますので、お気軽に視聴していただき、最後に出てくる、コメント入力と評価(星xx個)をお願いします。 有閑館ポイント ・良いコンテンツだと思っています。が、WBSになじみのない人には、とっつきにくいかもしれません。

絵馬の背景

イメージ
   絵馬を眺めるのが好きだ。正確に言うと、絵馬に書かれた願い事の背景にある物語を想像するのが好きだ。神社の納所にはたくさんの絵馬が吊してあるが、他人が書いた絵馬に手で触れると失礼なので、あくまで願い事が書かれた面だけを眺めると決めている。  願い事の種類としては、やはり「合格祈願」や「学業成就」が多い。高校受験、大学受験に加えて、資格試験を目標にしている絵馬もある。「医学部に絶対合格」を見ると「寝る時間も惜しんで勉強しているんだろうな。母親は夜食を準備し、他の家族も声を潜めて生活し・・・」などと勝手な想像をめぐらせてしまう。「合格祈願」の 4 文字の後に複数の人の名前が書かれた絵馬もある。きっと、学校か塾の先生が休みの日にお参りに来たのだろう。この先生と生徒たちは日頃から仲が良くて、生徒が先生に何でも相談できる良い関係なんだろうなあ。「ほら、次の授業が始まるから、また放課後に話しにおいで」という先生の優しい言葉がいまにも聞こえてきそうだ。  次に多いのが「健康」「病気平癒」だ。もう 30 年以上前になるが、私も父が病で臥せっている時にお百度参りをし、その後で「病魔退散」の絵馬を奉納した記憶がある。願いは一旦かない、大手術の末、父は自宅に戻ることができたが、残念ながら 3 年後に他界した。  本人の学業成就のように、自分のことであれば「人事を尽くして天命を待つ」というモチベーションが絵馬に表れるが、自分ではなく周囲の人間のことになると、人事を尽くすことにも限界があり、天の助けを求めざるを得なくなる。その結果、絵馬も少し暗い表情になっているように見えるのは、私の考えすぎだろうか。  先日、とある神社の納所を見ていると「xxxx(歌って踊る若者の人気グループ)のコンサートのチケットが当たりますように」という絵馬があった。神様は学業を成就させてあげたり、病気をなおしてあげたりすることで忙しいのに、チケットの当選サポートまで手が回るのだろうか。この絵馬を奉納した人は、何度もチケット抽選に申し込んだが当選せず「もう神頼みしかない」と意を決して、はるばるとこの神社に足を運んだに違いないが、本人も神様も人(神)事の尽くしようがないパターンである。  「パパがフィリピンから早く帰って来ますように」と書かれたかわいい絵馬。ダムか高速道路か大きな工事のプロジ...

タイパ !!!!!

イメージ
  「タイパ(タイム・パフォーマンス)」と聞いて、思い出したことがあります。 約30年前、30代だった私は、町内の「子ども会」の世話役をしていました。月1回の古紙回収を子ども会で行い、それを売ったお金をコツコツと貯めて、子どもたちを簡単な遠足に連れていくというような役です。 今、その町内は「老人の町」ですが、当時は幼稚園児、小学生だけでも20人以上いたと思います。 ある年、子ども会の貯金がたまったので、電車とバスで2時間近くかかるところにある「巨大迷路」に子どもたちを連れて行きました。到着すると迷路の入り口前で子どもたちに入場券を配り、一斉にスタートしました。私も事故が無いように一緒に入っていきました。10分後くらいでしょうか。楽しんでいるかどうかと心配しながら、子どもたちの動きを観察していると、ある事に気が付きました。いつもぎゃあぎゃあと騒いでいる悪ガキ3人組と、迷路の中で、全く出会わないのです。不審に思い、迷路の外に出てみると、その3人が缶ジュースを飲みながらテーブルの所にいました。 「早いねえ。もう出ることができたの?」 「うん・・・」 「3人で。いっしょに出たの?」 「うん、壁の下を通ったらすぐ出た!!」 たしか、迷路は子ども一人が500円くらいのコストだったと思いますが、何という「タイパ」でしょう。他の子どもたちは1時間以上かかってパラパラと「タイパ」悪く(?)出てきました。 映画や、ドラマを早送りにして楽しむというタイパ。私の迷路の経験と似ているような気がしてなりません。本来、楽しむべきは「道に迷うこと」「結論より、経過を楽しむこと」のはずなのに、「こたえ」だけを求めてしまっているような気がします。きっと本などは「かったるくて」読んでいられないのでしょうね。 会社での後進の指導時でも、学校での学生の指導時でも「こたえ」を求める若者が多いと感じていました。「こたえ」ではなく「考え方」を学んでほしいのですが、成果主義や〇×式で育った若者にそれを求めてはいけないのでしょうか。 あるまかんポイント ・すべての若者ということではありませんが、やはり、教育の問題だと考えます。 ・「コスパ」でも「タイパ」でもなく、金と時間に関係なく品質のみを追求する「ヒンパ」はどうでしょうか。

分断という言葉への違和感

イメージ
  最近「分断」という言葉をよく耳に/目にします。これまでは、あまり聞いたことがなかったような気がします。いったい、どこの誰がいつ言い出したのでしょう。といっても、私はそこまで調べるつもりではなく、マスコミ(特に新聞と週刊誌)が日本社会に関して「分断」という言葉をその重さを考えずに使うことに憤りを感じているのです。 広辞苑(インターネット)には分断を「まとまりのあるものを断ち切って別れ別れにすること」となっています。 現代日本語書き言葉コーパス「少納言」で調べると、2001年から2005年までの間の新聞記事で「分断」が使われたのはたった10回で内訳は次の通りですが「日本国民の分断」はどこにもありません。 肉体(2)、囲碁の陣地(2)、USA(2)、国際社会(1)、国内与党(2)、民族(1) そもそも、広辞苑にあるように、分断とは、もともと一つだったものがわかれてしまうことを意味しますが、マスコミは何が分断されたと騒いでいるのでしょうか。例として「元首相の国葬実施が国民を分断した」と新聞各紙は書きましたが、それは「国葬するまでは国民全員が元首相推しだったのに」という意味でしょうか。少なくと私は元首相推しではありません。「世の中には意見の違う人がいるものだ。それに、国葬反対の人が多いのに少数意見で国葬を実施してしまうなんて、日本は少数意見を聞く民主主義の鏡のような国だ」ぐらいのイヤミは言いますが分断だとは思いません。 また、SNSの炎上、LGBTの差別、ヘイトスピーチを分断の例としてあげている雑誌もありますが「ちょっと違うんじゃないの」と言いたくなってしまいます。貧困の問題や格差社会の問題を抱える現代を「分断の時代」などと言ってしまっているのを聞くと、問題のすり替えもいい加減にしろと思います。 勝手な私の分析では〇ん〇んのリズム感と音の感じがいいのでマスコミ各社が使っているのだと思いますが、あまりにも安易な使い方ではないでしょうか。 マスコミ各社は、意見が違うこと、価値観が違うことを「分断」と言っていませんか。それは正しくはダイーバーシティというのです。多様性というのです。意見の違いによる暴力は認めてはいけませんが、マスコミ各社は「分断はだめ」と書きなぐって、戦前のように国民のベクトルをひとつの方向に誘導しようとしているのでしょうか?それとも、マスコミ、またはマ...

フリーランスとして働くということ

イメージ
クラウドソーシングサイトと言われるL社とC社の2社にフリーランス登録をしています。業務分野は「フリーライター」ということにしていますが、ほとんど仕事をしたことがありません。どうしてかというと、登録してから今まで10件以上の募集案件に応募しましたが「採用されない」か「クライアント(募集側)が期限を過ぎても採用を決定せずに募集案件掲載が時間切れ」になってしまうからです。 ただ、登録した分野で能力も実績もない私のような人間が「フリーランス」を語るのはおこがましいということに今になって気が付きました。クラウドソーシングサイトには「経験のない人でも稼げるようになる」という甘い誘い文句が書かれていますが、それなりの金額を稼ぐことができるようになるには、やはり、経験と実績を積み重ねていかないとだめなことはもちろん、そのための営業努力や人的ネットワークや情報収集力が不可欠です。少々、文章を書くことが好きだというだけで稼げるような甘い世界ではありません。やはり、会社勤めしか経験のない人間は独力で道を切り開いていくという厳しさの理解が足りないようだと反省しています。 反省しながら、二人の友人のことを考えています。 ひとりは一級建築士の資格を持ち、大手ディベロッパーから委託を受けてマンションなどの設計図を描いているフリーランス、もうひとりはフリーのヘアメイクアーチストで多方面のクライアントの仕事をこなしています。どちらも経験豊富で、多くの実績を持っています。私も会社員時代は多くの経験をして、実績を残してきたと自負していますが、今になって思うと「フリーランスとして堂々と食っていける経験/知識/実績が無い」ことに愕然とします。そして、友人の二人ともが「核となる技術以外の周辺の仕事(事務、営業、売掛管理など)が大変」と嘆いていたことに内心「簡単だろ」と感じていたことを謝罪したい気持ちです。 今、世間では「副職を持とう」「雇用の流動化としてフリーランスもひとつの選択肢」というような風潮があるように思いますが「(会社員としての)本業の領域でフリーランスとして人的マーケットに打って出ることができるか?」と自問自答してみることが必要なのではないかと感じます。 残念ながら私はそこまで自分を磨くことができていなかったようです。 あるまかんポイント ・私は「ブログ記事を書くフリーライター養成」のための通信講...

国立国会図書館(東京本館)をオススメします

イメージ
図書館を話題にしようと思ったのには理由があります。この歳になって、どうしても勉強したい経営学系のテーマがあり、その調べものに図書館を利用する必要が出てきたのですが、あいにく近所の図書館にはその種類の本のラインナップが不足しています。しかたなく往復780円の電車賃を使って少し大きな市立中央図書館に行ってみました。さすがに、それなりの本は置いているのですがHow-To本が中心で、やはり学術系は物足りなさを感じます。中央図書館以外に他市の図書館にも行ってみましたが似たようなもので、「読書」に向いている本は多くあっても「調査」向きの本が少ないことがわかりました。 東京に住んでいる時は自転車でも徒歩でも(もちろんバスや地下鉄を使っても) 国立国会図書館 まで行くことができました。みなさんは 国立国会図書館 に行ったことはありますか。 東京近郊にお住まいの方、まだ行ったことがなければ、是非、行ってみてください。何せ「国立国会図書館」というくらいですから蔵書数は半端ない(ワールドカップの影響で、少し古いですが「半端ない」を使ってみました😁)数です。でも、近隣の図書館とは反対に「読書」向けは少なく「調査」向け中心だと言えます。 「面白そうだ、行ってみよう」という人のために、 国立国会図書館 の利用方法を簡単にお伝えします。 場所は国会議事堂の横(向かって右の方向)のほうです。 館内に入るために入館証が必要です。 受付で10分くらいで作ってくれます 18歳以上しか使えません 免許証や保険証などの本人確認書類が必要 有効期間は3年間 検索機(PC)でキーワードをもとに書籍を検索し、その書籍名を申込用紙に記入して書庫から書籍を出してもらう方法と、一般の図書館のように本棚にある書籍を閲覧する方式があります。 検索機での検索にキーワードが必要ということは「何を調べるかが決まっていないと検索できない」ということです。これが一番大事なポイントだと思います。つまり「何かいい本はないかな・・・」の図書館ではなく、目的が無ければ役に立ちません。 必要なページのコピーを申し込むことができます(自分ではコピーできません)。 貸出はできますが貸出可能な書籍に制限があります。 あるまかんポイント ・食堂があります。安いです。味は普通です。清潔です。 ・本文に書いたように「読書向き」ではなく「調査向き」だと思...

年賀状のアイデアを提案します(オススメ)

イメージ
  年賀状の季節になりました。文章を書くことが好きな私も「面倒くさい」が頭をよぎりますが、同じ感覚を持っていらっしゃる方も多いと思います。そんな方に私の自慢のアイデアを提案します。 私の提案のターゲットは「文字を覚えたばかり/覚えている子どもがいる若い親」です。 必要なもの ・官製年賀はがき(プリンター用ではないもの) ・毛筆(絵筆でもOK) ・朱の墨汁 ・汚れてもいい服を着た子供 ・気長に子どものモチベーションを維持することができる親 方法:子どもに「できるだけ大きく朱の墨汁ではがきに干支のひらがな」を書かせます。具体的には来年(2023年)の場合、うさぎ年なので「う」になりますし、とり年ならば「とり」、ねずみ年ならば「ね」になります。 注意 ・子どもは根気が続きません。「がんばれ」「もう少し」「あとxx枚」などと、根気よくモチベーションを維持してあげてください。ただし、 「終わったら、xxxxを買ってあげるからね」は禁句です。子どもへのプレゼントは、あくまで「達成感」です。 ・仕事の相手に出す年賀状には使えません。 ・子ども書いた1-2文字だけの年賀状も一興だとは思いますが「xxxxが書きました。成長しています。」の一言があれば立派な年賀状になります。 ・私も子供が小さい頃にこの年賀状を何年か続けました。パソコンとプリンターでの印刷も悪くありませんが、他人の子どもの成長に興味がなさそうな人には「xxxxが書きました・・・」は無しにして「本年もよろしくお願いします」という添え書きだけでもいいデザインとして使えました。 あるまかんポイント ・定年退職と東京での単身赴任生活の終了を機に、一部の方に「『お元気ですか、私は元気です』という年賀状では意味がないので、年賀状の代わりにeメールで近況をお伝えします」と年賀状をやめてしまったのですが、今になって考えてみると、私の近況に興味のある人などいるわけはなく、自己満足だけで年賀状の代わりにeメールを送り始めてしまったことを後悔しています。虚礼かもしれませんが、1年の思いを込めて年賀状を書くという風習は残さないといけないと反省しているものの、取り返しはつきません。

裏紅白歌合戦の出場歌手決定!!! (ブラックジョークとしてのフェイクニュースです。お間違いなく)

イメージ
裏紅白歌合戦 の出場歌手と楽曲が決定しました。 放送時間は2022年12月31日19:00-22:00です。この番組は有料視聴制となっており、10万円の視聴料が必要です。なお、有料視聴の方には2023年2月までに当番組の完全版メイキングDVDをお送りする特典付きです。 今年は、鬼籍に入られた方、引退を宣言された方、体調不良の方、様々な理由でグループを解散された皆さんにも無理を申し上げて御出演いただいております。 また、歌詞の関係で放送禁止や歌詞変更を余儀なくされた楽曲もオリジナルの歌詞での演奏となります。 なお、同時間に他局で紅白歌合戦が放送されますが、私どもの番組のクオリティが数段上だと自負しております。 (以上、フェイクニュースでした) あるまかんポイント ・某局の紅白歌合戦出場歌手リストを見て「自分の老いた思考回路/感覚/知識」に気がつきましたが、同時に「某局と今の政府の共通点」を感じました。共通点が何かは書きませんが・・・。 ・某局が「最近の若者はテレビを見ない。したがって紅白離れも進んでいる。」という状況に逆らって「コロナだから.若者のみなさんも、大晦日は家でおとなしく紅白歌合戦でも見て過ごしましょう」というチャレンジならあっ晴れです。 ・この記事が法的に問題がありそうであればご教示ください。すぐに削除いたします。

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 【出願書類準備】

イメージ
意外と難しいのが「出願書類の準備」です。何が難しいかというと、日本語で書かれた入試要項を留学生が読みこなして、そこに書かれている書類を準備するわけですが、そんなに簡単に準備できるわけはなく、教師がいっしょになって書類の漏れはないか、記入間違いはないかなどをチェックする必要があります。また、記入間違いや書類の漏れ、写真の貼付忘れのために受験不可となるケースもありますので、細心の注意が必要です。 (重要) 以下に、書類ごとのポイントを書きますが、大学によって考え方が違いますので、正式な情報は各大学の入試要項をご覧ください。大学の 入試要項はホームページからダウンロードできる場合と、郵送依頼をしなければ入手できない場合があります 。 高校の卒業証明書、成績証明書(全学年):(私の知る限りでは)中国の高校では、これらの書類の原本を複数枚発行してくれるようですが、 1通ずつしか原本を発行しない 国のほうが多いと思います。複数校を受験するのが通例なので1通では足りず、 原本証明を受けたコピー を使うことになりますが、大学によっては「コピーは受け付けない」というところもあり、その場合は 原本を送って返送してもらう 必要があります。入試要項に記載がない場合は大学側への確認(電話でOK)が必要です。なお、原本の返送を依頼する場合、大学側から具体的な指示が無ければ、レターパック(郵便局で販売)を同封すると親切だと思います。また、簡単な返送依頼状をつけておくと礼を失しないと考えますが、教師が手伝わないと学生では返送依頼状を書くことはできないと思います。加えて、「日本語、英語以外で作成された証明書には翻訳をつけること」という指示をする大学もあります。これには 「この翻訳は原本と相違ない」という証明 が必要で、学生が翻訳するわけではなく、公的機関や大使館、認可された日本語学校に依頼しなければいけません。 外部試験の成績証明書:日本留学試験(EJU)、日本語能力試験(JLPT)、英語の外部試験(TOEIC、TOEFLなど)の証明書を求める大学があります。中には「無くしました」という学生もおり、再発行を依頼しなければいけないケースもあるので、早めのチェックを行いましょう。なお、TOEICもTOEFLもテストが服数種あり、大学側が求める種類のテストの結果で無いと受け付けられません。(注:各試験で足...

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 【キラーワードを見つける】

イメージ
大学入試のための志望理由書作成にしても、面接練習にしても、絶対に必要なものが「キラーワード」です。とくに試験当日の科目試験や小論文よりも面接を重視する大学(つまり、学力重視ではない大学)については必須と言ってもいいくらいです。 何故かというと「目立たないといけない」からです。日本文化が好きだから、アニメやマンガが好きだから、お金持ちになりたいからというような大学の勉強にまったく関係の無い志望理由を書く学生の中で、キラッと光らないといけないからです。しかし、残念ながら学生本人に「キラーワード探し」を期待しても、なかなか探し出すことはできません。 具体的には学生に次のことを指示します。 a. 志望大学のホームページ(アドミッションポリシー、ビジョン/ミッション、留学生サポート体制、就職サポート体制などの大学側の訴求点)をしっかり読み込ませる。 b. 志望大学のカリキュラムとシラバスを見て、自分の興味のある授業やゼミを見つけさせる。 c. 自分の勉強したいことや大学生活に期待することを再確認させる。 d. (教師と学生の共同作業)a-c、b-cを言葉で関連付ける(因果関係を組み立てる)。ただし、直接に関連させるのではなく、婉曲に関連付ける。これが最も難しい(留学生にとっても、日本人学生でも)ので、教師は「なぜ、そう思うのか?」など5W1Hベースのオープン系の質問を繰り返しながら関連付けを深めていく。 e. dの共同作業の中で「キラーワード」そのものが見つかることも、「キラーワードの種」が見つかることもある。 こんな例があります。 中国人学生のチョウ君(経営学部志望男性、仮名)は「日本に来る中国人観光客のためのネットビジネスを立ち上げるための勉強をしたい」という志望理由書を書いて持ってきました。一見すると、まともな志望理由に見えるのですが「ネットビジネスって何?」と聞くと「インターネットでの観光地紹介」と答えますし「そのためには何の勉強をすべきだと思う」と聞くと「わからない」と言います。結局は日本観光についての中国語のブログを立ち上げたいだけの話なのです。これでは経営学部志望としての志望理由書は成立しません。上記のa、b、cと何回もの面談でdを行い、たどり着いたキラーワードは「(日本人ではなく) 中国人の目線 で日本観光と日本の地域経済発展を結び付けたい」というもので、それ...

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 【なぜあなたは日本に?を指導する】

イメージ
  2022年10月26日の記事に書きましたが志望理由書を準備する時や面接の練習をする時に「どうして日本に留学しようと思ったんですか?」という質問に対し「日本の文化が好きだから」では答えになりません。 私は、海外からの留学生を指導する立場として「日本の文化」の根底にある「モノ/コトの品質の高さ」「人の心のきめ細かさ」を助言するようにしています。 「日本のマンガやアニメに憧れて」でもいいかもしれませんが、「日本のマンガやアニメの絵や映像の品質の高さや、登場人物の感情描写のきめ細やかさが日本の文化となっている理由を知りたくて」と表現すると「子供から脱皮できない高校生」から「文化や産業に目を向ける姿勢を持った留学生」に変身させることができるのではないでしょうか。 「日本料理(ラーメンも含む)が好き」ではなく、「日本料理の品質の高さや芸術性と、食べる人の気持ちになった盛り付けが発達した日本の歴史が好き」のほうが「勉強したい」という気持ちを表現できるのではないでしょうか。 「例えば電機業界で、かつて、コストよりも品質を重視した日本人が、どうしてその良さを捨てようとしているのかを勉強したい」と表現できれば好印象だと思います。 つまり、志望する学部や学科と勉強しようと考えた大学の場所が日本であることをつなげる必要があるのです。 あるまかんポイント ・この記事はもしかすると日本人高校生の「総合型選抜(旧AO入試)」にも通じるのではないかと考えながら書きました。 ・ (重要) この記事はあくまで「アドバイスの結果、ここまでたどり着いてくれたらなあ」という意図で書いています。決して答えそのものを学生に教えるのではなく「なぜそう思うのか」のようなオープンの質問を繰り返して答えにたどり着く道筋をつけてあげることが教師の役目だと思います。

日本語のなぞなぞ「1匹の羊」

イメージ
  日本語教師のみなさん。授業で時間が余ったら、こんななぞなぞはいかがでしょうか。 海外からの読者のみなさんも考えてみてください。でも、英語や中国語に翻訳するとなぞなぞの意味がわからなくなりますので、日本語で考えてください。 日本語のなぞなぞです。 図を見てください。☜は「いっぴきのひつじ」を表します。☟は「にひきのひつじ」を表します。☝は「さんびきのひつじ」を表します。 では、問題です。 ☞は、なんびきのひつじを表すでしょうか ? (1匹か2匹か3匹だけです。4匹以上はありません。) わかった人はコメント欄に答えを書いてください! あるまかんポイント ・私のクラスでヒント無しにわかったのはインドネシア出身の女の子、ひとりだけでした。 ・バリエーションとして「1本の鉛筆」もあります。

単身赴任の掟 その5「家族の記念日/イベントはしっかり覚えておく」

イメージ
  (たぶん、これが一番大事 !!!!) その時、私は新宿の東急ハンズと紀伊国屋書店をつなぐペデストリアンデッキ(渡り廊下)にいました。土曜日だったと思います。本を買いに行く途中でした。不意に携帯電話が鳴りました。息子からの電話でした。 「おお、久しぶり。どうした?」 「うかった・・。」 「ん?」 「合格した・・・」 「えっ?」 「xx大学に合格した」 「・・・。そうか、やったな!」(すっかり忘れていました。息子の第一志望の大学の合格発表日でした) 「うん・・・」 「1年間の浪人生活、よく頑張ったなあ。」 「うん・・・。じゃあ」 「来週、帰るから」 「うん・・・」 先日、37歳になった息子とビールを飲みながら「あの時はすまん。実は忘れてた。」と謝りました。 やっぱり、離れていても家族は大切にしなければいけません。単身赴任という意識が強く、自分の生活で精一杯になりますが、家族のことを忘れてはいけません。家族のイベント、誕生日、結婚記念日、ましてや子どもの入学試験の発表日を忘れるなんて、あってはいけないことですよ。 あるまかんポイント ・先日、息子にこの話をしたとき、本当にゴメンと言いながら、思わず反省の涙が出てしまいました。みなさんは家族のイベントを忘れることの無いように十分注意してください。

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 [志望校/受験校選定] Part.3

イメージ
(志望校選定、受験校選定の話がまだ続きます。) 担当している学生から、よく同じ質問を受けました。「xx大学はいい大学ですか?」という質問です。わたしのはその質問にいつも「いい大学って何?」という質問返しをしていました。日本の高校生の進学指導をした経験はありませんが、想像するに、同じような質問をする日本人も多いのではないでしょうか。残念ながら私の質問返しの質問に答えられる学生はいません。そりゃ、そうですよね。そんな質問に答えられるくらいなら、最初の「xx大学はいい大学ですか?」の質問は発生しませんよね。 質問返しの後、私はいつもこう答えていました。 「いい大学」の基準はいくつかある。偏差値(日本人の言う)が高い、有名な研究をしている教授がいる、授業やゼミが充実している、授業が易しい、就職率が高い、有名企業への就職に有利、留学生に親切、授業料が安い、奨学金がある、まじめな学生が多い、気楽な学生が多い、自然環境が豊か、にぎやか、クラブ活動が盛ん・・・・。数え上げればきりがないが、君は何を求めているのか? この先は、その学生とじっくりと話さなければ進みません。いわゆるコンサルテーションですが、何せ、日本語が流暢ではない留学生たちです。誘導的な質問をしたり、将来の希望や勉強したいことなどを聞き、EJU/JLPTの成績と募集要項(その時点で公表されていなければ前年のもの)をながめながら、志望校・受験校を固めていくプロセスを進めていくのです。 このプロセスが一番難しく、学生自身が「自分で決めた」という納得感が無いと、この後のプロセスも気持ちのこもらないものになってしまいます。 あるまかんポイント ・志望校・受験校決定のプロセスは1回の面談だけでは終わりません。何度も面談をしていると「前回言ったことと違う」状況も発生します。これを避けるため、私は板書(または白紙へのメモ)をしながら面談を進め、終わった時点で写真を撮り、学生にも送るようにしていました(議事録のイメージです)。 ・志望校・受験校が決まるとExcelで作った受験予定表を作成します(受験校とその日程や受験科目、備考などを記入したもの)。それが合格までの中心の資料になります。 ・本文に書いた「募集要項」を調査するのは量的/質的/時間的に大変な作業です。 - 量的:一人で4つの大学を受験するとして、10人がバラバラの大学を受験...

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 [志望校/受験校選定] Part.2

イメージ
  (前回に続き、留学生の大学受験サポートの中で「志望校・受験校を決める話です) 大学進学指導の担当になる前、別の日本語学校で、ある中国人学生に「どうして日本の大学に行きたいの?中国にも大学はあるし、アメリカやヨーロッパにもあるでしょ?」という質問をしてみたところ、その留学生曰く「本当に頭いい奴は中国の大学、頭がよくてお金のあるやつは欧米の大学、そうじゃないやつが日本の大学」という答え。なるほど、雰囲気としては非常によくわかる。つまり「大学を卒業した」というバリューが欲しいわけだ。何だ、日本の学生といっしょか。 (前回は【志望校選定・受験校選定】Part.1としてJLPTとEJUを話題にしましたが、今回もその続きになります) 【志望校選定・受験校選定】Part.2 ・JLPTは上からN1、N2、N3、N4、N5という認定レベルがあるが、大学進学の一応の目安としてはN2取得以上と考えるべきである。なぜならば、N3レベルでは大学の授業についていけないからである。(ただし、偏差値の低い大学の中には「認定レベル不問、面接で確認」というところもある。 ・EJUについては日本語の試験だけではなく、総合科目、数学、理科(物理、化学、生物)の試験があり、理系/文系区分によって受験科目が違う ・JLPT,EJUの採用大学は以下で調べることができる  大学院・大学学部・短期大学|留学する学校を探そう|Planning studies in Japan~日本への留学計画~|日本留学情報サイト Study in Japan https://www.studyinjapan.go.jp/ja/_mt/2021/11/School_Search_20200512.xlsx ・国公立大学や一部の有名大学では英語の外部試験(TOEIC、TOEFL)を受験の必須条件にしているところがあるので要注意。できれば、TOEIC、TOEFL両方のスコアを持っていることが望ましいが、偏差値の高い大学ではTOEFLに限定しているケースが目立つ (【志望校選定・受験校選定】Part.3に続きます) あるまかんポイント ・EJUは全ての科目の難易度が高く、受験生の自習では追いつきません。そのため、日本語学校でも対策授業を行っていますが、高得点を目指す学生は専門の家庭教師(オンライン)の授業を受けたりしています...

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 [志望校/受験校選定] Part.1

イメージ
日本語学校で2年間、私費留学生の(日本の大学への)大学進学指導という担当になった。と言っても1年に10人を担当して、希望する大学を受験させ合格させるという担当である。1年目は中国人学生が4人、ベトナム人学生が4人、ネパール人学生が2人という担当で、2年目は中国人学生が7人、ベトナム人学生が3人という担当であった。 日本語教師になったのも好奇心からだし、その中で大学進学担当を引き受けたのも好奇心からであり、全く指導経験も実績もなかった。自分の子どもにさえも大学進学指導の経験がないばかりか、自分自身では受験勉強さえまともにした記憶がない(最終的に受験する大学をあみだくじで選んだという高校生であった)。 そんな私が大学進学指導という名のもとに何をしたかというと「面談による志望校選定・受験校選定」「志望理由書作成サポート」「面接指導」「願書作成/出願サポート」「(合格後)入学手続きサポート」である。周囲の諸先輩方からのご支援・ご助言を受けながら私なりに注力した仕事だったし、成果も残せたと感じている。以下は、今後、日本語学校等で大学進学指導をされる方には間違いなく役に立つ情報である。是非、ご一読いただきたい。 【志望校選定・受験校選定】Part.1 ・予め志望校/受験校を決めている学生が皆無というわけではないが、ほとんどが決めていないか、決めていたとしてもその理由が希薄な学生が多い。理由の多くは「有名だから」「友だち/先輩が行ってているから」というレベルである。 ・留学生の大学受験には「日本語能力試験(JLPT : Japanese Language Proficiency Test)」「日本留学試験(EJU :  Examination for Japanese University Admission for International Students)」を受験してることが望ましい。(大学によって、どちらかを出願条件として指定し、かつ足切りを設けている場合が多く、一般論で言うと、偏差値の高い大学はEJUを重視し、そうでない大学はJLPTを重視する傾向がある) ・JLPTは7月と12月、EJUは6月と11月に実施されるが、それらの申込時期は早く、4月から進学指導を開始する場合JLPTの7月テストの申し込み締め切りが4月初旬のため、間に合わない場合が多い。また、EJ...

海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 【はじめに】

イメージ
  私費留学生が日本の大学に入学する方法には、次のようにいろいろなパターンがあります。 a. 日本で日本語学校や予備校に通って、日本の大学を受験する方法 b.母国や日本以外の外国で日本語を勉強して日本の大学を 受験する方法 c. 編入(これにも複数のパターンがあります。詳しくは こちら をご覧ください) このブログでは主にaのパターンを取り上げます。その理由は「一番多いケースだから」です。b,cのパターンもあるのですが、対象となる学生数はそれほど多くなく、また、b,cのパターンでは学生を受け入れる大学の数も限定されます。 どのパターンでもそれほど違いはないのですが、入学試験に合格して入学するまでにやらないといけないことは次の通りです。このブログでは、それぞれの項目を順を追って説明しようと考えています。ただし、実際には順序通りに事が運ぶわけではなく、学生によって/志望する大学によって「前後したり、並行したり、遡ったり」が日常茶飯事です。指導者のひとつの役割として、この交通整理も大切な仕事です。 希望の学部/学科を決める 大学受験の前提条件となる試験を受験する(受験しておく) 入試についての大学情報を集める 志望校/受験校(受験学部)を決める(変更可) 志望理由を明確にする 出願書類を整える 面接に備える 受験当日の準備をする 受験する 入学手続きを行う あるまかんポイント ・上記の10項目でブログ記事を書き進めていきますが、途中で思いついた項目については、随時追加していきます。ご質問やご指摘があれば、それも追加記事として取り上げさせていただきます。

日本語教師事情(私の場合)

イメージ
  10年くらい前、神田神保町の三省堂で立ち読みをしている時に「日本語教師養成」の雑誌が目にとまりました。「ふーん、日本語教師という職業があるんだ」と感じただけで、その雑誌を深く読むことはなく、そのまま目的の文庫本売り場に移動してしまいました。 それから月日が経ち、定年を迎えた私は「さて、毎日が日曜日状況をどう過ごすか」と思い悩みながらも何度かハローワークに通い、少しでも生活の足しになるような(でもハードワークではない)再就職口を探し始めました。もともと教育業界に興味があったので、大学の事務職の募集案件などをハローワークの検索機で見つけ、説明員の方に相談すると、応募要項には性別・年齢不問とあるものの(採用しないわけではないが)実際には、それなりの年齢の女性の職場だということでした(そりゃそうですね)。 帰宅してからもパソコンでいろいろと検索しているうちに「日本語教師養成講座」の文字が目に入り、あの時の本屋での立ち読みの情景が浮かんできたのです。 日本語教師になりたいなどと思ったことはありませんでしたが「日本語を外国人にどうやって教えるのだろう」という興味から、とにかく説明だけでも聞いてみようと、すぐに説明会の参加を申し込みました。説明会はパンフレットをなぞるだけのものでしたが、受講料が失業保険の額とほぼ同じであることを知り、その場で口座の申し込み契約にサインしてしまいました。 講座は私と同じような年齢の男性/女性、ずっと若い女性、子育てが終わりそうな年齢の女性、私より一回りくらい上の男性/女性に加えて、20代の男性/女性も混じった40人くらいのクラスで意外と盛況でした。 聞いてみると、「海外に行って日本語教師をしたい」「海外に移住したいので、その時の小遣い稼ぎで日本語教師をする」というかっこいい理由の人もいれば「ボランティアとして近所の外国人に日本語を教えたい」という素晴らしい人もいました。ただ、やはり、一番多いのは「日本の日本語学校で働きたい」という人で、私のような「単に興味があるから」という人も2-3人いました。 半年の講座も無事に終えて認定証を手にし、養成学校の就職口紹介の掲示板で「大学院大学での留学生の論文指導者募集」の案件を見た私は「日本語教師になりたい」などとは思っていなかったにもかかわらず、すぐに応募し、そこから日本語教師の険しく短い道が始まっ...