国立国会図書館(東京本館)をオススメします

図書館を話題にしようと思ったのには理由があります。この歳になって、どうしても勉強したい経営学系のテーマがあり、その調べものに図書館を利用する必要が出てきたのですが、あいにく近所の図書館にはその種類の本のラインナップが不足しています。しかたなく往復780円の電車賃を使って少し大きな市立中央図書館に行ってみました。さすがに、それなりの本は置いているのですがHow-To本が中心で、やはり学術系は物足りなさを感じます。中央図書館以外に他市の図書館にも行ってみましたが似たようなもので、「読書」に向いている本は多くあっても「調査」向きの本が少ないことがわかりました。

東京に住んでいる時は自転車でも徒歩でも(もちろんバスや地下鉄を使っても)国立国会図書館まで行くことができました。みなさんは国立国会図書館に行ったことはありますか。 東京近郊にお住まいの方、まだ行ったことがなければ、是非、行ってみてください。何せ「国立国会図書館」というくらいですから蔵書数は半端ない(ワールドカップの影響で、少し古いですが「半端ない」を使ってみました😁)数です。でも、近隣の図書館とは反対に「読書」向けは少なく「調査」向け中心だと言えます。

「面白そうだ、行ってみよう」という人のために、国立国会図書館の利用方法を簡単にお伝えします。

  • 場所は国会議事堂の横(向かって右の方向)のほうです。
  • 館内に入るために入館証が必要です。
    • 受付で10分くらいで作ってくれます
    • 18歳以上しか使えません
    • 免許証や保険証などの本人確認書類が必要
    • 有効期間は3年間
  • 検索機(PC)でキーワードをもとに書籍を検索し、その書籍名を申込用紙に記入して書庫から書籍を出してもらう方法と、一般の図書館のように本棚にある書籍を閲覧する方式があります。
  • 検索機での検索にキーワードが必要ということは「何を調べるかが決まっていないと検索できない」ということです。これが一番大事なポイントだと思います。つまり「何かいい本はないかな・・・」の図書館ではなく、目的が無ければ役に立ちません。
  • 必要なページのコピーを申し込むことができます(自分ではコピーできません)。
  • 貸出はできますが貸出可能な書籍に制限があります。
あるまかんポイント
・食堂があります。安いです。味は普通です。清潔です。
・本文に書いたように「読書向き」ではなく「調査向き」だと思います。
・関西(京都)にも国立国会図書館(関西館)がありますが、私はまだ行ったことがありません(理由:京都市内ではなく、今の私の家からは遠くて不便)
・詳しくは国立国会図書館のホームページをご覧ください。
・皇居や国会議事堂周辺の散歩がてらにどうぞ。

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Udemyを始めました。タイトルは「WBSを使い倒せ !!」

美味い豆腐、美味い蕎麦、美味い日本酒