単身赴任の掟 その5「家族の記念日/イベントはしっかり覚えておく」

 

(たぶん、これが一番大事 !!!!)
その時、私は新宿の東急ハンズと紀伊国屋書店をつなぐペデストリアンデッキ(渡り廊下)にいました。土曜日だったと思います。本を買いに行く途中でした。不意に携帯電話が鳴りました。息子からの電話でした。

「おお、久しぶり。どうした?」
「うかった・・。」
「ん?」
「合格した・・・」
「えっ?」
「xx大学に合格した」
「・・・。そうか、やったな!」(すっかり忘れていました。息子の第一志望の大学の合格発表日でした)
「うん・・・」
「1年間の浪人生活、よく頑張ったなあ。」
「うん・・・。じゃあ」
「来週、帰るから」
「うん・・・」

先日、37歳になった息子とビールを飲みながら「あの時はすまん。実は忘れてた。」と謝りました。

やっぱり、離れていても家族は大切にしなければいけません。単身赴任という意識が強く、自分の生活で精一杯になりますが、家族のことを忘れてはいけません。家族のイベント、誕生日、結婚記念日、ましてや子どもの入学試験の発表日を忘れるなんて、あってはいけないことですよ。

あるまかんポイント
・先日、息子にこの話をしたとき、本当にゴメンと言いながら、思わず反省の涙が出てしまいました。みなさんは家族のイベントを忘れることの無いように十分注意してください。




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