海外からの留学生を日本の大学に入学させる話 【はじめに】
私費留学生が日本の大学に入学する方法には、次のようにいろいろなパターンがあります。
a. 日本で日本語学校や予備校に通って、日本の大学を受験する方法
b.母国や日本以外の外国で日本語を勉強して日本の大学を 受験する方法
c. 編入(これにも複数のパターンがあります。詳しくはこちらをご覧ください)
このブログでは主にaのパターンを取り上げます。その理由は「一番多いケースだから」です。b,cのパターンもあるのですが、対象となる学生数はそれほど多くなく、また、b,cのパターンでは学生を受け入れる大学の数も限定されます。
どのパターンでもそれほど違いはないのですが、入学試験に合格して入学するまでにやらないといけないことは次の通りです。このブログでは、それぞれの項目を順を追って説明しようと考えています。ただし、実際には順序通りに事が運ぶわけではなく、学生によって/志望する大学によって「前後したり、並行したり、遡ったり」が日常茶飯事です。指導者のひとつの役割として、この交通整理も大切な仕事です。
- 希望の学部/学科を決める
- 大学受験の前提条件となる試験を受験する(受験しておく)
- 入試についての大学情報を集める
- 志望校/受験校(受験学部)を決める(変更可)
- 志望理由を明確にする
- 出願書類を整える
- 面接に備える
- 受験当日の準備をする
- 受験する
- 入学手続きを行う
あるまかんポイント
・上記の10項目でブログ記事を書き進めていきますが、途中で思いついた項目については、随時追加していきます。ご質問やご指摘があれば、それも追加記事として取り上げさせていただきます。
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