単身赴任の強い味方:ひとり鍋(常夜鍋)
冬の夕食は「ひとり鍋」に限ります。その中でも「常夜鍋」はいかがでしょうか。毎晩食べても飽きない、というのが「常夜」の語源だそうです。一般的には、ほうれん草+豚肉(薄切り)が具材のすべてです。それをポン酢でいただくのですが、ほうれん草をいろいろな野菜に変えることで、バリエーションが楽しめます。私は、ほうれん草よりも、小松菜、水菜、青梗菜を使う方が好きでした(白菜は火が通るまでに少し時間がかかります)。
何と言っても「仕事帰りに具材を買って帰ることができる」ことが大きな魅力です。コンビニ弁当には飽きた。でも、作るのは面倒臭い、という時には、是非、常夜鍋をお試しください。ほうれん草はできればあく抜きをしたいところですが、小松菜や水菜だとあく抜き不要で、準備から食べ始めるまで10分もかからないと思います。
また、野菜と豚肉という組み合わせは栄養のバランスも良く、シメに冷凍うどんをいれると満足感も倍増します(私の場合は、それに日本酒が付くので3倍満足です)。
私は常夜鍋という名前を池波正太郎の随筆で知ったのですが、名前を知る以前から私のレシピには含まれており、休日に具材を買いそろえておくと、3日くらいは常夜鍋で乗り切ることができます。
あるまかんポイント
・意外と量を食べることができるので、あまり小さな鍋だと物足りなくなります。できれば、直径20cmくらいのものが欲しいですね。私は、土鍋ではなく、写真のダイアコートアルミ鍋(確か2000円くらい)という鍋を使っていました。
・意外と量を食べることができるので、あまり小さな鍋だと物足りなくなります。できれば、直径20cmくらいのものが欲しいですね。私は、土鍋ではなく、写真のダイアコートアルミ鍋(確か2000円くらい)という鍋を使っていました。
・最近は、ガスコンロではなくIHコンロのところもあると思いますので、鍋/フライパンの購入時には注意しましょう。
・豚肉はロース肉でもいいのですが、バラ肉の味も捨てがたいです。冷凍保存できますし、余れば野菜炒め、焼きそば、お好み焼きにも使えます。
・鶏肉も悪くはないのですが、豚肉よりも煮えるのに時間がかかります。牛肉はアクがたくさん出るのと、味の面からもこの鍋にはあまりおすすめしません。
・ポン酢を忘れないように!!七味唐辛子も!柚子胡椒があれば言うことなし!
コメント
コメントを投稿