年に1度は東寺へ行く習慣
何がいいかというと、まずは、空海が嵯峨天皇から授かった寺院であるという由来。そして、この東寺自体が世界遺産であり、国宝や重要文化財がたくさん収められているというところです。特に講堂に配置されている仏像群(空海が設計したと言われる立体曼荼羅)には圧倒されます。立体曼陀羅の中心は大日如来で、空海が興した真言宗の中心となる如来像です。多分、宗教心の無い人でも、この大日如来を見ると手を合わせたくなるでしょう。名前からしても、大きさからしても、中央に配置された大日如来は太陽のようなイメージです。
東寺は洛中でも南の端にあるので、にぎやかな祇園や華やかな金閣寺と比較すると観光客もそれほど多くなく(と言っても、観光シーズンになると、やはり多いのですが)、建物も仏像もゆっくりと見ることができます。
是非、一度、訪れてみてください。
あるまかんポイント
・東寺へは、JR京都駅から徒歩20-30分くらいですが、方向音痴で歩きたくないという人には近鉄電車東寺駅からが便利で、徒歩10-15分くらいです。また、バスの利用も可能で、東寺の門のすぐそばにバス停がありますので調べてみてください。
・京都はバスの交通網が発達しているので、バスを利用すると観光には安くて便利です。ただし、観光シーズンのバスは絶対におすすめしません。以前、歩いて30分ぐらいのところを10月の観光シーズンにバスで2時間かかりました。
・東寺近隣には、あまり食事処が多くありません。
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