タトゥー(入れ墨)は・・・
先日、新聞の投書欄で「(入れ墨をしていると公衆浴場が利用できないという例をもとに)日本でもタトゥーを文化として受け入れるべき」という投書を読みました。投稿者は台湾の若者だったと思いますが、流暢な日本語で投書を書かれていました。論理としては「タトゥーは台湾の文化であり、その文化を日本人も理解してほしい」というもので、論調も日本に対するリスペクトを感じさせるものでした。
「他の国の文化を尊重する」。グローバリゼーション(嫌いな言葉ですが)と言われる現代ではとても重要なことだと思います。
でも、日本では、薄れてきているとは言え、歴史的に入れ墨は「犯罪者の証」「自分を強く見せるためのもの」という考え方が文化として定着しています。
日本に来たのなら日本の文化を尊重しませんか。
ちなみに「Tatoo」のことを調べていると「フィジーにはTatooの文化があり、ほとんどのラガーマンがTatooをしているが、日本の文化を尊重する意味で、ラグビーチームとして日本に来るときはTatooを隠すシャツを着ることに決めている」という研究論文を見つけました。
さてさて・・・。考えさせられますね。
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