有名な学者に、「ワークライフバランス」について、お聞きしました。

 (フェイクニュースです)

記者「先生。ワークライフバランスの、ベストな状態のバランスは、何パーセントずつですか?」

識者「一般的には、ワーク対ライフは、50%:50%がベストです。ただし、子育て中は、40%:60%になることもやむを得ないと考えます。」

記者「なるほど。多少の誤差は、許されるということですね。」

識者「そうですね。厳格すぎるルールは、ルール破りを生むと言いますから、ある程度の柔軟さは必要ですね。」

記者「ありがとうございます。今、ルールとおっしゃいましたが、企業としてのルールという意味ですか?」

識者「あっ。あくまで、それは、表現上の話で、規則を作るということではなく、目標を持つという意図ですね。」

記者「そうですか。安心しました。ルールを作ると、ルールの番人が必要で、また、生産性のない、余計な仕事が増えますからね。」

識者「そうですね。ワークライフバランスとしても、生産性は大事ですからね。」

記者「納得しました。ところで、生産性の低い、ダメ社員でも、やっぱり、50%:50%のバランスがいいのですか。」

識者「もちろんです。ダイバーシティの時代ですから。生産性の低い社員を差別してはいけません。」

記者「理解しました。ところで、2点お聞きしますが、まず一つ。50%:50%と仰る比率は、何の比率ですか?2点目。ダイバーシティって、差別しないという意味ですか?」

識者「・・・・・・・・・」

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