【アナログレコード My Best】番外編 「ロッド・スチュワート」と「USA for Africa」
アナログレコードの中ではやはり「Atlantic Crossing」でしょう。税金の高さが嫌で、生まれ故郷のイギリスからアメリカに脱出しatlanticをcrossingした記念のアルバムです(と、私は理解しています)。B面の最後でwe are sailing ...... home again.....と歌っているのは、いつかイギリスに帰ることを暗示しているのでしょうか。
そのイギリスのRoyalalbert Hallで、ロッドスチュワートが一夜だけのコンサートを行った模様を収めたDVDを持っていますが、とてもいいです。ロッド・スチュワートのアナログLP、CDもいいのですが、私はこのDVDがお気に入りです(フィリピンへ出張に行った時、1000円くらいで買いました。海賊版ではありません)。
ブライアン・アダムス、スティングと3人で歌った「All for Love(三銃士のテーマ)」も好きですが、これは、ブライアンの曲にロッドとスティングがゲスト参加したような雰囲気です。
そういえば、Jo Hall(大阪城ホール)でのロッドのコンサートにも行きました。当時はインターネットでチケットを買うという状況ではなく、徹夜で並んでチケットを手に入れたのですが、徹夜明けで頭が回らず、アリーナ席の前から2列目の、しかも、スピーカーの前の席を買ってしまいました。おかげで耳と頭がおかしくなりそうなうえに、ロッドの姿は見上げるだけ、恒例のサッカーボールサービスは頭を越え・・・という状況であまり良い思い出ではありません。
VHD? 知らない人も多いと思いますがVHS(ビデオ)ではなくVideo High Density Discです。どうしても「We are the World」メイキング映像が見たくて、VHDソフトとそのためだけにVHDプレーヤーを買いました。
USA for Africaのプロジェクトルームのドアに貼ってあった貼紙の文句が「エゴは入り口で捨てろ」だったらしいのですが、そのせいかどうか、これだけ有名どころが集まっているのに「俺が俺が」という自己主張の塊のような雰囲気の人がひとりもいないのは面白いですし、みんな真剣にやっているんだなと感心します。ボブ・ディランの「おれ、コーラス苦手なんだよな」という表情も「君はそのままでいいんだよ」と言いたくなります。
・番外編はアナログレコードから逸脱してしまいました。
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