なんと残酷な・・・。悲しいです。


 かつて、東京銀座の近くに住んでいた時、驚くべき光景に出会いました。銀座のにぎやかな通りのあちらこちらに花(切り花の花だけ)を敷き詰めて絵のようなカーペット風のものを作っていたのです。

私は、驚きと、悲しさで涙が出ました。「どうしてこんなに残酷なことをするのだろう?必死で生きている花をこんなみじめな姿にしてまで観光客を呼びたいのだろうか?人間の傲慢ではないのだろうか?」という気持ちでした。そんな、傲慢な残酷なイベントも2011年を最後に、取りやめになったと聞きました。理由はわかりません。主催者に「残酷なことはやめてください」と投書をしたことを覚えています。


ところが、今度は、東京フラワーカーペット(三菱地所主催)が行われているそうです。銀座で感じたいやな思いがよみがえってきました。


と、思っていたら新聞に「大根島由志園(島根県)では、牡丹の花で池を埋め尽くすイベントをやっている」という記事が。

動物には虐待という言葉を使う人間は、植物に虐待という言葉を使わないのでしょうか?

嬉々としてこんなイベントをやっている主催者。そこを訪れる観光客。xx映えという言葉を求めて、そんな植物虐待の写真を撮る人間たち。

それって、回転ずしのいたずら映像と違わないですよ!

神宮外苑の樹木を切る切らないが話題になっていますが、切ると言っている知事は、こんなイベントを虐待だとは思わないのでしょうね。是非、「切る」のではなく「整備する」と思える神宮外苑にしてほしいものです。

昨日、家の周りの雑草除去のため、除草剤をまきました。

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Udemyを始めました。タイトルは「WBSを使い倒せ !!」

美味い豆腐、美味い蕎麦、美味い日本酒