つぶやき「国のビジョンについて議論しては如何?」

 ビジネスの世界では「どういう企業になりたいか、そのために何をするのか、それは、どんな方法で実行するのか」を決めて経営を行うのが定石である。ところが、日本の政治家は政治の場でそれをしない。与党も野党も日本をどんな国にしたいかというビジョンを語らない。例えば、五万円を国民に配るというような、ビジョン無しの姑息な(政策ではない)施策の、背後に見えるのは、ビジョンではなく、自分の政治生命の延命のみである。

 政策研究会という派閥でも構わないが、政策を研究する前に「将来のこの国の形」というビジョンを研究してはいかがだろうか。政策はそれをもとに検討するもののはずである。

私は若者ではない。しかし、私はビジョンに投票する選挙に参加したい。多分、今、選挙に行かない若い世代のほとんどがそう思っている。ビジョン対ビジョンの議論に期待している。

 未来ある若者に国のビジョンを伝えてほしい。そうすれば、必然的に政治への関心も高まるはずだ。

 政治家のみなさん。もうすぐ、若者の時代がやってきます。若い世代に何を託しますか。

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